X-T5を購入してから1年経ち、色々思うことあって思い切ってX-H2に乗り換えた。
基本的には愛猫の撮影、たまにスナップを撮る感じでしたがX-T5の性能的にはほぼ不満はなかった。けど1年使っててX-H2の存在が気になり始めてカメラ屋で触ったりしてるうちに「これのほうがいいかもしれない」ってのを感じ初めてしまった。
グリップ感はX-H2の方が良い
ひとつははやりグリップ感。これはX-H2の方が圧倒的に良い。X-T5はグリップがかなり浅めに設計されているがX-H2の方が深く握れる。とりあえず持っててここははやりX-H2の方が持ちやすいな~って印象。
X-T5の上部ダイヤルは実際そんな使わなかった
X-T5で特徴的なのはやはり上部にあるSSとISOのダイヤル。これがクラシカルな雰囲気を出していているのが人気の理由だと思うんだけど、実際はそんなに使うことがなかった気がする。だったらX-H2のモードダイヤルの方が使い勝手がよい。それとXH2のサブ液晶も個人的には好き。
ブラックボディがやっぱりカッコよかった…
去年入手困難だったX-T5のブラックを3ヶ月待ちで予約したのだが、偶然シルバーと出会ってしまい奥さんと相談して「シルバーもかわいいと思うよ」ってお言葉をもらえて思い切って予約をキャンセルしシルバーを購入。しかし心の何処かで「ブラック…」と思っている自分がどこかに居続けていた。
実際X-H2のブラックボディに触れて「あー、これはカッコイイです。」ってなった。ぶっちゃけこれが一番の理由かも。
シャッターフィーリングの違い
ほぼメカニカルシャッターを使っているんだけど、1枚撮りのときはX-T5の方が小気味いいシャッター音で好きなんだけど連写時はX-H2の方が良い。トランプの束をパタパタ捲ってるみたいな感じ。猫撮るときは連写メインなので、X-H2の方が撮ってて気持ちがいい。
バリアングルモニターは裏返せるのが良い
背面モニターには保護フィルムを貼ってはいるんだけど、やっぱりチルトのむき出しの感じはどこか不安感があった。バリアングルだと裏返せるのでその心配がなくなった。というのも自分はファインダーを覗く派なんで、基本的には裏返して使用したいなってのがあったり。(皮脂が付いたりするんで)
X-H2の方が100gぐらいは重いと思うんだけど、そこはあまり気にしてない。逆のこの重さが「フラグシップ機」を体感させてくれていていい感じ。
最後にX-T5で最後に撮ったネモフィラと、X-H2で最初に撮った愛猫を。
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